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22.スターチスピンク - 2

Penulis: 神木セイユ
last update Terakhir Diperbarui: 2025-10-06 11:00:00

 昼食後、彩は霧香の部屋に来ていた。

「今日は……これかな」

 彩が持ってきたのはパステルグリーンのレースで仕上げられた姫ロリ系の服だった。統計的に、姫ロリは甘ロリ系統ではあるが、更にドレスアップされた雰囲気が特徴的だ。まさに正反対。楽器を弾いている時や配信中はスタイリッシュ×セクシーではあるが、私生活は跡形もなく華奢な美少女。

「このタグ……前に行ったDream rabbitって言う店のやつ ? 」

「そう。Dream rabbit のアパレルビルの近くに、黒ノ森でやってるライブハウスがあるの分かる ? 一番デカいとこ」

 霧香は未だ黒岩 樹里と面識は無いが、彼女の運営する音ビルは他にもある。そのうち、一番の敷地面積のあるビル。それがライブハウス ∞ 〜インフィニティ〜だった。楽器店の最上階にもライブハウスはあるが、最大定員数が全く違う。このライブハウスの大きさを刻んで変化していくのも、ミュージシャンの醍醐味とも言える。

 ∞ は二階建てではあるが、連日その通りは賑やかで、歩行者の半分は客か、関係者で溢れかえっている。

「知ってる。そこがどうかしたの ? 」

 その時、ノックがした。

「ただいま。霧ちゃんー。用意出来てる ? 」

 ハランだ。

 キリは脱衣所に行き着替え、彩が部屋へ招き入れる。

「丁度いい。中に」

「彩いたのか」

「申し訳ない」

「ふふ、まさか」

 ハランが部屋をぐるりと見回す。

 ハランが霧香の部屋に入るのだけは初めてだった。

「動画の時より片付いてるじゃん。あれ、ワザとだったの ? 」

「……午前中、シャドウと俺で掃除しまくった」

「えぇ…… ? 仮眠しろって言われてたろ 」

「なんか知らんけど、ここの汚い部屋みたらアドレナリン出まくって……昨日はカーテン縫ってたんだ」

「カ

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