朝メシの後、叶弥は凛太朗さんについて組の仕事を手伝う事になっていたので、オレは自室で勉強をして過ごしていた。すると、部屋のドアをドンドン!っと乱暴に叩く音がした。オレはなんとなく想像がついたので、椅子から立ち上がると、ドアを開けた。すると剛がガシッと抱きついてきたのだった。「けーじ!遊ぼうぜ!」「剛。わかったから少し力を緩めてくれ......」「ハーイ!」剛は素直にオレの言うことを聞いたので、頭を撫でた。すると剛は嬉しそうにグフグフと変わった笑い声を上げた。「あのな!あのな!......今日、オレ、けーじと一緒に風呂入りたい!」「風呂?別に良いけど......。なんでだ?」「一緒にいたヤツがな、"シンボク"を深めるには"ハダカのつきあい"が1番だって!」「なる程なぁ......。よし!今日は一緒にはいるか」「ヤッター!」「あ......でも叶弥には内緒な?」「?なんでだ?オレ、アイツに自慢しようと思ったのに......」「アイツ、ヤキモチ焼きだから邪魔されちゃうぞ?」「?!ヤダ!」「だろう?これは男と男の約束。な?」おれは笑みを浮かべ小指を差し出すと、剛は頬を赤く染めおずおずと小指を絡めてきた。「はい。これで約束。そうだ、昼メシと夕メシの買い出しがあるから手伝ってくれるか?」「!わかった!オレ荷物もちする!」「お、偉いな。頼もしいぞ」そうしてオレは剛と共に買い出しに行くため、凛太朗さんと叶弥の元へと訪れた。「忙しい所すみません。これから剛と一緒に買い物に行ってきます」「マース!」「お、剛手伝いか?偉いぞ」凛太朗さんに褒められると、また嬉しそうに笑った。「オイ、ガキ。何ちゃっかり京と手ェ繋いでやがる」叶弥が剛に凄みをきかせると、剛はオレの影に隠れた。やはり叶弥の凄みは子供を怯えさせるのには十分であった。......いや、大人でも怖い、か。「叶弥。剛がビビってるからやめてやれよ」「いや、京。お前今日オヤジにもベタベタ触らせてて......どんだけオレ以外の男に身体を許してんだよ。」「おい...その言い回しはやめろ。人をビッチみたいに言うな」「けーじ、びっちってなんだ?」......しまった。子供に聞かせていい言葉ではなかった。「ガキ、ビッチってーのはな......」「あー!なんでもないぞ?ほら、剛。お仕事
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