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バレンタインラプソディ・イン・ドライヴ

作者: 相沢蒼依
last update 公開日: 2026-03-15 10:33:02

※ここからお話を現代に戻します(^_-)-☆

 隣から聞こえてくる宮本の寝息を橋本は愛おしく思いながら、閉じていた瞳をゆっくり開き、壁にかかっている時計に視線を飛ばした。

「ぐっすり寝たと思ったのに、まだ6時前じゃねぇか。睡眠時間4時間で目覚めたくなかった……」

 シルク素材でできたパジャマの袖を意味なくにぎにぎしながら、小さな声で呟いた。

 宮本とお揃いのパジャマは色違いで、つい最近購入したばかりのものだった。ちなみに橋本はグレーで、宮本は濃紺。今まで揃いのものを買ったことがなかったのもあり、最初の内は身に着けるたびに、ふたりで照れてしまった。

 ちなみにこのパジャマを購入した経緯は、朝方目が覚めた宮本が全裸で背中を丸めて眠る橋本を見て、思わず欲情したことだった。

 本人曰く『あまりに可愛い陽さんの寝姿に、襲わずにはいられなかったんですぅ』という言葉のままに、エッチなことをはじめてしまったせいで、橋本の出勤時間が過ぎそうになった。

 そんな宮本の暴走を防ぐためのパジャマだったりする。

『脱がす手間があるのも、またいいかも☆』なんていうセリフは、聞かなかったことにして……。

 橋本
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