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第208話

Author: ルーシー
沙羅は視線を落とし、頬はみるみるうちに真っ赤に染まっていった。

その一部始終を、玲奈は戸口の外から見ていた。

夫と娘は、沙羅を好きなあまり、その母親である雅子にまで情を移していた。

だが、彼らが玲奈の家族に同じような心遣いを見せたことは一度もない。

結婚してからというもの、智也は一度たりとも春日部家の敷居をまたいだことがない。

それどころか、両親や兄夫婦の顔さえ覚えていないだろう。

それに、愛莉の態度は玲奈の胸をさらに締めつける。

直子が心を込めて用意した夕食は、愛莉にとっては難癖をつける対象でしかなかった。

だが、雅子が作ったジャガイモの炊き込みご飯は、何日も恋しがって忘れない。

愛莉が腹痛を装った理由も、結局は雅子に会いたかったから。

そして智也の言う「薫との打ち合わせ」も、ただの口実にすぎない。

おそらく愛莉は、智也と沙羅が雅子を迎えに行くことを知っていたのだ。

玲奈は小燕邸を後にし、一人で車を運転して春日部家へ戻った。

その夜もまた、眠れなかった。

翌朝早く、部屋の外からノックの音が響く。

「おばちゃん、また荷物が届いてるよ」

声の主は陽葵だった
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Comments (5)
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まかろん
いつまでも執着して前に進まないヒロインにイライラ そして拓海とも同じやりとりのくりかえし イライラするだけのお話 拓海に助けてもらえばいいじゃん 人を手玉にとって旦那、愛人、娘、その親と友人たちにざまぁしてみせろ
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煌原結唯
なして 玲奈、そのまま黙って帰って来るの? もぉそのまんまギャ~!!ってぶつけてやればイイぢゃん!! あゝイライラする。
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ひろぴろ
いい加減、クズな親子は見限って諦めて欲しい。読んでるだけで、イライラが止まらない。こんなクズな一族に制裁を求む。 玲奈に幸せを
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