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知らない君①

ผู้เขียน: 晴坂しずか
last update วันที่เผยแพร่: 2026-03-04 19:10:41

 電話を終えた久我健人くがたけとが戻ってきて、相楽浩介さがらこうすけに声をかけた。

「相楽、これから張り込みに行ってもらえるか?」

「どこですか?」

「新宿だ。僕の弟、康人のアパートに行ってもらいたい」

 思いがけない言葉に相楽は目を丸くした。

「何かあったんですか?」

「先週から毎日、郵便受けにミニカーが入れられているらしい。康人の使っているのと同じ車種、同じ色のミニカーだ」

 相楽はぎょっとしてしまった。悪質な嫌がらせではないか。

 久我もそうしたことを理解した上で話を続ける。

「ついこの前、壁にこすってつけた傷も忠実に再現されていたことから、十中八九、如月零きさらぎれいの仕業だろう」

 レイこと如月零が、標的を久我から弟へ変えたらしいことは聞いていた。

 しかし、今度はミニカーを投函とうかんするなんて。あいかわらず理解しがたい相手だ。

 久我も困惑のような、呆れたような顔をして言う。

「そこで現場を押さえて、証拠写真を撮っ
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  • 久我探偵事務所の灯りの下で   愛と馬鹿と盗聴器①

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  • 久我探偵事務所の灯りの下で   夜遊びと居場所②

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  • 久我探偵事務所の灯りの下で   猫と桜③

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