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112話

ผู้เขียน: 籘裏美馬
last update วันที่เผยแพร่: 2026-03-21 18:40:20

「──は、ははっ、嘘だろう……?」

髙野辺は思わず笑い声を上げ、手のひらで目元を覆うと頭上を仰ぐ。

今回のコンテスト。

一次審査は活動デザイナー名は入力しないよう通達している。

デザイナーの名前、ネームバリューではなく、本人のデザイン能力をしっかりと見るために。

だが、デザイナー名を確認しなくても、見る人が見れば確実に分かる。

髙野辺は、もみじがデザインしたデザイン画を優しく手でなぞると呟いた。

「新島──いや、玖渡川 もみじさん。あなたがSeaだったのか……」

髙野辺は確信を持って呟いた。

応募されたデザインの素晴らしさ。

大胆ながら、どこか繊細さを感じるデザイン。

そして、Seaのデザインにどこか共通する部分がある。

Seaの過去のデザイン画を全て見てきた髙野辺は、確信している。

もみじがSeaなのだ、と言う事を。

「だが──……どうして新島じゃなく……玖渡川……?いや、待てよ……玖渡川ってどこかで……」

もみじは結婚している。

夫の姓を名乗るのが普通だ。

だが、夫の姓「新島」を名乗らず「玖渡川」を名乗るなんて──。

僅かな期待が髙野辺の胸に
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