공유

15

작가: 槇瀬光琉
last update 게시일: 2025-08-29 20:15:06
授業が終わりHRも終わって帰るだけってなったとき

「織田ちょっと付き合え」

俺はやっぱり担任の吉田に呼び出された。行き場所は俺御用達の生徒指導室。ホントめんどくさい。

「なんですか?」

俺は椅子に座って聞いてみる。聞かなくてもわかってるけどさぁ。

「最近、家庭の方はどうなんだ?」

この人、相変わらず直球なんだよね。

「変わらないですよ。冷めたものは冷めたまま。俺のことなんてほかりっぱなしだし」

俺は嘘を見繕うことなく素直に答える。この人に嘘を言っても仕方ないことだし。俺の家庭の事情を一番知ってるのは教師の中でこの人だけだしね。まぁ、理事長とか、校長とかにも話はいってるけどさ。

「原因はそれか?」

ホントにストレートだし。こういうところが他の生徒に人気があるんだよねこの人。

「自覚がないんでわかりません。先生、俺ね本当に記憶がないのよ。これをやったときのさ」

手首を見せて何度目かの説明をする。

「最近、両親とは会ってるのか?」

この人嫌い。人の傷抉りすぎ。まぁ、心配してくれてるのはわかってるんだけどさ。

「会ってませんよ。会うわけないでしょ。帰ってこないんですよ
槇瀬光琉

2026/01/21…今更ながら誤字脱字等の修正をしました。

| 좋아요
이 작품을 무료로 읽으실 수 있습니다
QR 코드를 스캔하여 앱을 다운로드하세요
잠긴 챕터

최신 챕터

  • 蒼い華が咲く   162

    「蒼樹。理事長室に行こうか?」拓ちゃんが戻ってきて言う。俺は身体を起こし、「ん」答える。拓ちゃんは自分のブレザーを俺に着せ、「悪いな。ちょっと行ってくるから」そう言って、俺を連れて生徒会室を出た。 行き先は理事長室。この学園は校長と理事長が同じ部屋にいるから…。 コンコン 理事長室の扉をノックする。「入りなさい」そう返事が返ってくるから、俺たちは理事長室に入った。「失礼します」そう拓ちゃんが言い、理事長の前に行く。俺は拓ちゃんの後ろ。「お話は織田くんのことかしら?」そう聞いてくる。拓ちゃんは、「はい。蒼樹」そう返事をして、俺を呼ぶ。俺は拓ちゃんの後ろから出て、ポケットの中から診断書と書類を取り出し、「医者からの診断書です。後、休学届。休まなきゃいけないって…」そう告げる。俺の休学届の隣に、拓ちゃんが同じように休学届を出す。理事長は診断書を見て、溜め息をつく。「状況はわかりました。二人の休学届は受理します。くれぐれも無理しないでくださいね。焦らないで、ゆっくりしなさい」そう告げてくれる。「はい。ありがとうございます」俺はそう答える。「では失礼します。これ以上は危険なので・・・・」拓ちゃんが言うと、理事長は、「そうね。お二人の担任には私から伝えます。もうお帰りなさい」そう言ってくれる。「はい。ありがとうございます」拓ちゃんはそう言って、俺を連れて理事長室を出た。 そして生徒会室に戻り、「じゃぁ、悪いけど頼むな?」自分のカバンと俺のカバンを持って、俺の傍に戻ってきて言う。「任せてよ。織田くん、ゆっくりね」雅が言う。俺は小さく頷いた。「じゃぁ」拓ちゃんはそれだけ言い、俺を連れて生徒会室を出て行こうとする。俺は立ち止まり、「翔ちゃん…責任感じないでよ…これは俺のせいなんだからね…」振り返り、翔太に言う。「わかってるよ。今は早く治せ。ノートは取っといてやるからよ」翔太はそう言って笑う。俺は小さく笑い、拓ちゃんと一緒に生徒会室を出て行った。 side翔太 二人を見送った後、俺は自分の教室に戻った。その途端、「翔太。織田は?」 「織田くん、どうしたの?」 「織田は大丈夫なのかよ?」なんて、今まであいつを避けてた奴らがそう言ってくる。「るっせぇよ。金城や雅がお前らに何

  • 蒼い華が咲く   161

    side翔太俺は大きく溜め息をつき、少し考える。これを口にしてもいいものかと……。「俺たちZEAと蒼華の掟は知ってるよな?」俺は雅に問いかける。「それは嫌ってほどね」そう返事が返ってきた。さすが夜の住人だけあるな。「俺たちと蒼華の間には、実は二つの掟があった」俺は溜め息交じりに告げる。「二つ? 一つじゃないの?」雅が驚く。清のやつ、このことは話してなかったんだな。「一つはお前たちの知る掟。もう一つは、俺たちと蒼華だけの間で交わされた掟」そう。俺たちZEAと蒼華だけの間で交わされた掟。「蒼華が俺たちを必要としなかったら切り捨てるという掟。それに俺たちは逆らうことができない。俺たちにとって蒼華が全てだ」俺たちと蒼華で交わされた掟。闇の……闇の蒼華のせいだ。それさえなければ……。「でも、なんで? それだけなら苗代くんは守ることが出来るんじゃないの?」雅が聞いてくる。確かに普通なら、そう考えるのが自然だ。だが……。俺は小さく首を振り、「それは出来ないんだ」答える。そう、それは出来ない。「どうして!」雅が掴みかからん勢いで聞いてくる。「蒼華とZEAの掟は、俺たち個人でも守らなくちゃならないんだ」俺はそう告げる。蒼華が俺たちを切り捨てたとき、俺たちは一切、蒼華に関わることが許されない。「そんな。じゃぁ織田くんは…」雅が呟く。「佐久間の事件のとき、俺たちは蒼華に切り捨てられた。理由は判ってる。俺たちを守るためだって……」俺は膝の上で組んでいた手に力を込める。「それじゃぁ…」雅が聞いてくる。「あの事件から俺たちは、蒼華だけじゃなく蒼樹に関わることが出来ない。俺は同じクラスだから、こいつが何をされてるのか判ってた。だけど、それを止めることが出来なかった」掟を破ってしまってもよかった。だけど……。「俺と蒼樹との関係を崩すのは、俺的には避けたい。それに蒼樹は一度決めたことは頑として変えないから…俺はさ…見守ることしか出来なかったんだ…」そう。俺はあの場所で見守ることしか出来なかった……。「金城みたいに俺は出来ない。それに今、一番必要としてるのは金城だから……だから金城に任せるしかないんだ」今の蒼樹は、俺ですら拒絶してる。拒絶してるというよりも、俺たちを寄せ付けられなくなってしまったんだ。そん

  • 蒼い華が咲く   160

    side雅 僕は生徒会室を出て、溜め息をつく。拓真が僕を名前で呼ぶときは、かなり怒ってるときだ。ということは、A組でそれなりに怒ったに違いない。まぁ今回の件に関しては、僕もかなり苛立ちを覚えたけどね。 僕は取り敢えず自分の教室に入り、「先生。拓真のカバン持ってくから」拓真の席に行き、机を片付け、カバンの中にしまいながら言う。今の授業は、うちのクラスも丁度担任なんだ。だから何も文句は言わない。 織田くんの状況を知っているから……。拓真と織田くんの関係を知っているから……。 「直希、靖、授業終わったら生徒会室に来てだって」僕は二人にそう告げる。二人は手を上げ、返事をした。拓真が言わなくても判る。生徒会の仕事を片付けるということは、拓真の決心が固まったということだ。織田くんを治すために休むという決心。 僕はそのまま教室を出て、A組の後ろの扉から中に入り、「先生。織田くんのカバンもらってくからね」そう告げた。織田くんは窓側の一番後ろだからね。僕はクラス中の視線を無視して、織田くんの席へと行き、机の上を片付け、カバンを机の上に置く。そして机の中を片付けるためにしゃがみ、中を見て驚いた。きれいにコピーされたノート。きっと苗代くんなんだろう。それと一緒にあるのは、ノートの切れ端のメモ。きれいに束ねられている。そんなのがいくつも入ってた。僕は不思議に思い、それを取り、書かれた文章を見てブチ切れた。「…ふざけるな…ふざけるなお前ら!」僕は自然と叫んでいた。みんなの視線が一斉に僕に集まる。「なんだよこれ! なんだよこれは! ふざけんじゃねぇ!」そこに書かれた文章は、どれも織田くんを貶すもの。罵るもの。冗談じゃない!「織田くんを…夜の街を彷徨う蒼い華の蒼華を侮辱するなんて、君たち勇気があるね。彼をそこら辺のホテルの前で自分の身体に値段をつけて、変態親父に買われてるやつと一緒にすんじゃねぇよ」冗談じゃない。「蒼華は彷徨い華だ。一度相手した奴は二度と相手をしない。誰にも媚を売りはしない。どこにも根をつけない彷徨い華だ。彼が唯一、自分から心を許したのは金狼だけだ!」僕はバン! と机を叩く。冗談じゃない!「蒼華は夜の街では高嶺の華なんだよ! 夜の住人ですら彼に触れることを許されない。彼に危害を加えることすら出来

  • 蒼い華が咲く   159

    side拓真 俺は蒼樹を二人に頼み、生徒会室を出た。今の俺はいつになく苛立っていた。何にって?蒼樹の両親に対して、苗代に対して、ZEAのメンバーに対して、GoldWolfに対して、佐久間に対して、佐久間の弟に対して、蒼樹に対して、そして俺自身に対して…。今起こってる現状に対して憤りを覚える。どうしようもない怒り。蒼樹を守りきれなかった自分の不甲斐無さ。 蒼樹の異変に気付けなかった不甲斐無さ。 蒼樹を支えきれなかった不甲斐無さ。そんなもの全てが憤りとなって、俺の中に渦巻く。苛立っても仕方がないことは百も承知だ。だが、どうしようもない感情。あいつを守るために傍にいると決めたのに…。結局、俺は守りきれていない。それどころか、あいつは壊れてしまった。崩壊が続いている。本当に戻れなくなってしまう。なんとしても元に戻さなければ……。 その前に、どうしてもやっておきたい事が一つだけある。 2-Aの連中に宣戦布告だ。俺はもう隠しはしない。あいつを守ると決めたそのときから、覚悟は決めた。俺が彷徨う金狼だとばれてもかまわない。もともと隠していたわけじゃないんだからな。ただ姿を隠してただけだ。蒼華の為に……。 俺は足早に廊下を歩き、授業中である2-Aの扉を勢いよく開けた。俺を見た吉田は、なんとも言いがたい顔をして教科書を閉じた。 教室の中が何事かと騒がしくなる。俺は入り口に凭れ、「てめぇら、蒼樹を何だと思ってやがんだ? 利用するだけ利用して、あいつの素性がわかれば玩具の様にポイ捨てか?」そう叫んだ。部屋の中がシーンとなる。「てめぇら、誰も気付いてねぇもんな。蒼樹が今、どんだけ危険な状態に陥ってるのかさえな」俺は教室の中を睨んだまま言う。「蒼ちゃん…そんなに悪いの?」そう聞いてきたのは、確か牧野だったか?「今のあいつはな、何も食べられねぇし、夜も薬がなきゃ眠れねぇ…。心が壊れちまってんだよ」俺はそう教えてやる。「そんな…そんな素振り全然…」牧野が俺に言ってくる。「ハッ。てめぇらが気付くわけねぇだろ? あいつはな、誰よりも傷付きやすくて、繊細で、臆病で、誰よりも優しいんだよ。そんなあいつが、てめぇらに自分の状態を気付かせるわけがねぇだろ!」俺は怒りのまま言葉をつなげる。「あいつはな、佐久間の魔の手からて

  • 蒼い華が咲く   158

    いつもと同じ風景なのに、今の俺にはただの恐怖。全てが怖い。 行き交う人たちが怖い。俺は唇を噛み締め、拓ちゃんのブレザーの裾を掴んだ。「大丈夫か? 手でも繋ぐか?」拓ちゃんが心配そうに聞いてくるけど、「このままでいいから…」俺はそう答えた。必要以上に拓ちゃんに甘えられない。 俺たちは結局、そのままの格好で学校に行き、普通に別れて自分たちの教室に入っていった。俺は一番後ろだから、後ろの扉から誰にも気付かれないように気配を消して入った。俺という存在を今日一日だけ消すために……。だから気配を消して、極力音も立てずに席に座った。 「…怖いよ…全てが…」俺は窓の外を見て、ポツリと呟く。 今の俺がここにいていいわけじゃない。ここにいるべきじゃないんだ。だけど……我慢しなくては…。拓ちゃんと約束したから…。1限目だけは出ると…。そしたら理事長室に行って、理由を話して休学させてもらうと…。だから我慢しなきゃいけない…。今日の1限目は吉田だから…。だから…我慢しなきゃいけない…。怖いけど…我慢しなきゃいけない…。 普通にHRが始まって、そのまま授業が始まった。俺は極力、普通の振りをして授業を聞いていた。ただ、ふとボーッとするときがあったんだけど……。運悪く、そん時に呼ばれていたらしく、「蒼樹。おい。蒼樹、呼んでる」前の翔太が教えてくれた。その瞬間だった。「嫌だ…触るな…俺に触れるな…」俺はそう叫び、勢いよく立ち上がり、教室を飛び出していった。「ちょっと待て、蒼樹!」翔太が追いかけてくる。翔太にばれちゃったな。「こら! 織田! 苗代、待て!」吉田が叫んでるけど、今の俺には止まれなかった。そのままの勢いで一階まで駆け下り、東棟へと走っていき、いつも俺が使ってる部屋に入り、部屋の隅に座り込んだ。「蒼樹! 大丈夫か?」翔太が聞いてくる。俺は翔太の手を振り払い、「お願いだから…傍に寄らないで…」そう言う。それだけで翔太に通じる。翔太にしか判らない俺の変化。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。全てが怖い。「クソッ」翔太が呟く。「苗代、悪い。代わってくれるか?」少し息を切らした拓ちゃんが、雅と一緒に来る。「あぁ。わりぃ。頼む」翔太はそう言って俺から離れ、拓ちゃんと入れ替わる。「大丈夫か?

  • 蒼い華が咲く   157

    そのまま俺たちは大量の食材を持って、拓ちゃんの住むアパートに戻ってきた。「じゃぁまた連絡して」美優さんはそう言って帰っていった。拓ちゃん一人じゃ持ちきれないから、俺も荷物を持ってキッチンに向かった。拓ちゃんは、「適当にしてていいぞ」って、食材をしまいながら言うから、俺は部屋の中を見て回って、リビングのCDデッキのとこに行って立ち止まった。デッキの側に並べられてるCDを見ながら、「ねぇ…CDかけてもいい?」聞いてみた。「好きなのかけていいぞ」そう返事が返ってきたから、俺は並べられたCDの中から一枚取り出し、それをデッキにセットしてかけ始めた。中身はクラシックなんだけど、俺の好きな曲だったんだ。部屋の中に流れる曲。久しぶりに聞いたな…。「蒼樹。制服から着替えろ。服貸すから」いつの間にか冷蔵庫の片づけが終わったのか、拓ちゃんが言う。「は~い」俺はそう返事をして、拓ちゃんに付いていった。でもさ…。「拓ちゃんのパジャマがいい」だって動きやすいんだ。俺には丁度スカートみたいだけどさ。「好きなの着ろ」拓ちゃんも判ってたのか、そう言ってくれた。俺は適当に選ぶと、制服から拓ちゃんのパジャマに着替えた。リビングに戻って、ソファに座ってCDをじっと聴いてたの。1曲だけリピートにしちゃったんだけどね。でも拓ちゃんが文句言わないから、そのまま。拓ちゃんは何してるかって言うと、俺の薬と診断書を整理しつつ、キッチンに戻ってご飯の準備。 「蒼樹。出来たぞ」ご飯の準備が出来たのか、そう言われ、俺はキッチンに行く。「ヨーグルトだけじゃあれだから、野菜スープ作ってみた。無理して食べなくてもいいからな」拓ちゃんはそう言ってくれる。優しいよね。「うん。でも頑張ってみる。早く食べられるようになりたいから」俺はそう答え、拓ちゃんが用意してくれた晩御飯を食べ始めた。やっぱりね、初めは抵抗あるんだ。でもね…。拓ちゃんがいると不思議なの…。「拓ちゃんがいると…普通に食べられるから不思議だよ」俺はそう言いながら、少しだけだけど野菜スープも食べちゃった。 拓真は後片付けし始めたから、俺はまたソファの上。ボーっとしてる時間が多くなってきたかも…。そろそろかもな…。何も受け付けなくなるのも……。 「蒼樹、薬」拓ちゃんに呼ばれ、俺は

  • 蒼い華が咲く   02

    彷徨うつもりで家を出たけど俺が行きついた場所は夜の公園。公園の中央にある噴水の傍にあるベンチに腰掛けて空を見上げていた。今宵も一人…。俺がこの場所にいるときは誰も声を掛けては来ない。夜の街ではそれが暗黙の了解となっている。俺が人と触れ合うのを拒んでいるときは…。「今宵も一人ってねぇ。お前は何時も俺を見て何を考えてるんだろうね」一人呟きベンチの上で体育座りをして自分のつま先を見つめていた。こんな時は誰とも話をしたくはない。関わり合いたくはない。そのはずだったんだけどなぁ…。「隣に座ってもいいか?」その言葉に反応して声を掛けてきた人物を見る。夜の月の光に照らされて煌めく金の髪と漆黒の

  • 蒼い華が咲く   01 出逢いは偶然?それとも…

    俺の名前は織田蒼樹。一応高校2年生。生まれた時から蒼い髪に蒼い瞳。遺伝子の突然変異だって。そして、両親のどちらにも似なかった女顔で童顔。 これでも17歳なんですけど? 実年齢よりも3つか4つぐらい若く見られる。冗談じゃねぇつうの!そして、この髪と瞳のせいでついたあだ名が蒼い華。蒼華だって。まぁ、それには深いわけがあるんだけどね。俺の家庭はとっくの昔に冷めている。俺が小5の時に両親が不倫を始め、小6の春になったころ、二人は俺を置いて不倫相手の元へ行ってしまった。一人残された俺は心が壊れて夜遊びを覚えた。それが中学を上がる少し前のこと。一人、夜の相手を探すよ

  • 蒼い華が咲く   05

    「で? マジでどうしたんだ? お前が間違えるなんて珍しいだろ?」 急に真面目な顔をして翔太が聞いてくる。 「なんでもないって。今日はマジで間違えたの。あっ、昨夜さぁ金狼さんに会ったよ俺」 俺は窓の外を見ながら答える。ホントにただ間違えただけ。 だから、それ以外に深い意味はないんだ。 「マジで? 俺も逢いてぇ~!」 金狼さんは夜の街では有名な人で、でもなかなか逢えないのだ。神出鬼没だからさ彼。 あぁ、翔太が別世界にトリップしてやがる。 「翔ちゃん彼女は元気?」 翔太の指にリングがはまってねぇ。彼女にもらったヤツが…。 「ん? あぁ、別れた。二股かけてやがってさ、ブチ切れてリン

  • 蒼い華が咲く   04

    俺は近くのバス停まで歩いていく。いつもの時間のバスに乗り込み小さく息を吐いた。 俺の家から学園までバスで2駅。歩いていけない距離じゃない。だけど俺はバスで行く。 特に意味はないけど、ささやかな反抗かもね。両親に対してさ。学園の前でバスが停まり、俺はバスから降りため息をつく。俺が俺でなくなる瞬間。偽りの織田蒼樹になる瞬間。 「うっし」 俺は一人、納得をして歩き出した。 「おっはよ~っす!」 そんな声と共に思いっきり背中を叩かれた。 「いってぇ~! いてぇんだよ翔太!」 俺は背中を殴ってきた犯人を睨みつける。俺に朝からこんなことをするのは決まってる。俺の旧友で幼

더보기
좋은 소설을 무료로 찾아 읽어보세요
GoodNovel 앱에서 수많은 인기 소설을 무료로 즐기세요! 마음에 드는 작품을 다운로드하고, 언제 어디서나 편하게 읽을 수 있습니다
앱에서 작품을 무료로 읽어보세요
앱에서 읽으려면 QR 코드를 스캔하세요.
DMCA.com Protection Status