เข้าสู่ระบบ元彼への未練を打ち切り年収条件ありのプレミアム合コンで男探しをする凛。そんな時に出会った蓮見律は大手商社の創業者の家系に育ち次期社長候補。見た目・スペック・将来性ともに理想通り!出会ってすぐにプロポーズされ有頂天。しかし、次の一言で笑顔は瞬く間に消え去った。「勘違いしないでください。結婚と言っても契約結婚です」「……え?」 元彼の契約結婚を疑っていた私がまさかの契約結婚!? 一度は断るも仕事と家を失いそうになり、律の条件を受けることに。冷酷な律との生活に耐えかねた凛は、契約期間内に溺愛させると心に誓う。果たしてスパダリと幸せな愛のある結婚生活は送れるのか? 誰が契約結婚だって?【番外編】悪女・凜が主人公
ดูเพิ่มเติม香澄side長い一日が終わり、結婚式・二次会が終わり家に着いた頃には日付が変わろうとしていた。結婚式の余韻が冷め止まぬまま、簡単にシャワーを済ませて二人でベッドに入ると毎日一緒に寝ているというのに、胸が高鳴って不思議な気分になった。それは、隼人も同じようで私の指に自分の指を絡めてから手の甲に軽くキスを落とした。「今日は楽しかったね。香澄、ウエディングドレスも白無垢も似合っていて綺麗だったよ」「ありがとう。隼人ったら誓いのキスをあんなに長くするから、披露宴になった時にたくさんの人にからかわれたのよ。すっごく恥ずかしかったんだから」私が少し拗ね多様に言うと、隼人は私の髪を撫でながら微笑んでいた。「なんか香澄が振り向いてくれる前から、香澄と結婚できたらと願っていたから本当に実現したと思ったら嬉しくって。幸せが溢れてきたのと、見せつけたくて。それに、人前で堂々とキスする機会なんて結婚式の場でしかないと思わない?」悪気のない様子で言う隼人に呆れていると、隼人は腕枕しながらおでこにそっとキスをした。「小さい頃さ、こうしてよく一緒に寝たよね。一緒にお風呂に入ったりもしたし。その頃は、香澄が俺のことを抱きしめて頭を撫でてくれていたっけ。大好きとか言い合っていたよね」「…
香澄side三年後―――――「香澄と隼人は結婚して夫婦になるんだ」会長である祖父が従兄弟たちに告げると、辺りは騒然としてどよめいていた。後継者争いが終わるまでは、交際も結婚のことも秘密にしておこうと隼人と約束しており、三年の月日を経てようやく公表できたことに、私はほっと胸を撫で下ろした。「二人が結婚するなんて本当にビックリしました。お二人は一体いつから?」「隼人とは、私があのマンションに引っ越すちょっと前から付き合っていたのよ」隼人も同じ気持ちだったようで、幹部会が終わり祝福をしにきた律と凜ちゃんの前でいつから付き合っているか問われていると、隼人は堂々と私の腰に手を回してきて律たちに対抗するかのように見せつけてきた。そんな私たちを見て、律と凜ちゃんは互いに目を合わせて微笑んでいる。一時は関係を心配したこともあったが、二人の間には固い絆と信頼関係が出来ているような気がした。いつも無表情だった律が、こんなにも愛おしそうな表情で見つめる姿にこちらの方が恥ずかしくなるくらいだった。半年後、都内のホテルで親族と会社の幹部を招いて私たちの結婚式を盛大に行った。三百人を超える招待客は芸能人並みの規模だそうで、プランナーさんや式場側も並々ならぬ気合が入っている。純白のウェディングドレスに身を包み控室でメイクをしてもらっている私を、白のタキシードに着替えた隼人がソファに座って静
隼人sideすべてが片付いた週末。俺は香澄さんの大好きなシャンパンやブルーチーズ、お気に入りのデリカテッセンを用意して自宅に招いた。部屋に入って荷物を置いた香澄さんは、少し戸惑いながらもソファに腰を下ろした。「今日は、ここに座るんだ?」わざと尋ねてから隣に座る俺を見て、香澄さんは困ったように顔を赤らめた。「意地悪……」小さく呟く声が心地いい。「ちゃんと言葉にはしていなかったけれど、この前のことで私の気持ちも知られちゃったし、もう隠すことはないかなって。……それにお互い同じ気持ちだったら、前に進んでみようかなって思ったの」香澄さんの手に自分の手を重ねると、彼女はゆっくりと振り向いて俺を見た。その表情は、もう「姉」ではなくなっていた。中学生の頃、律に一瞬だけ見せたあの熱を帯びた「女」の顔をしている。「香澄ちゃん、好き。もう縁談のことも、家のことも心配しなくていい。俺が周囲を納得させて、香澄ちゃんのことを誰よりも大切にする。だから……付き合って側にいて欲しい」「うん……よ
隼人side「香澄さんの気持ちは分かるけれど、今は時間を重視しなきゃ。このままだと、金城は強行突破してくるかもしれない。そうなる前にしっかりと対処しよう」強がっている不器用な姿も、疲れて目の下のクマを黒縁の眼鏡で隠そうとしている姿も、綺麗に着飾っていない時でも、俺にとってはすべてが愛おしく、美しかった。香澄さんの手と指が、俺の背中に遠慮がちに回された。その細い指先は小刻みに震えている。「なんでだろう。隼人のことは身内で、恋人になることなんてありえないと思っていたのに……抱かれてもキスをされても嫌じゃないの。この前、金城に会った時に肩に手を置かれたんだけど、不快で寒気がして……隼人のことを思い浮かべていたの」胸元から伝わる香澄さんの熱がじわじわと俺の理性を溶かしていく。「ねえ、嫌じゃないって俺を受け入れてくれているの? 縁談中に俺のことを思い浮かべたって……俺を求めてくれたってこと?」香澄さんの顔を覗き込むように頭を傾けると、少し照れて艶っぽい表情で俺の瞳を見つめていた。動揺もなく、まっすぐに見つめ返すその瞳に吸い込まれるように、俺は顔を近づけて唇を重ねた。静かなオフィスに唇が交わる音だけが小さく響き渡る。香澄さんが、俺の想いに応えてくれている。そう確信した瞬間、もう誰にも渡した
凛side私が言うと、律は途端に顔を曇らせて言いにくそうにしている。「瑠理香さんとは、本当に何もない。ただの偶然だ。だけど、あの日の凜との会話を瑠理香さんに聞かれてしまったんだ」「え……あの時の会話を聞かれたの?それなら結婚のことも」
凛side「俺は東京の大学に行き、卒業して今の会社に入社した。それから数年して、同僚と休日仕事終わりにご飯に行こうとした時に、偶然、凜を見かけたんだ」「え?」中学で知り合って合コンで再会するまで接点はないと思っていた。律の予想外の告白に、私の心臓が
凛side週末、律に会って連れていかれたのは、初めて二人で会った時に行ったミシュラン認定フレンチ店だった。「急に申し訳なかった。ありがとう、オーナーやシェフにもお礼を伝えておいてくれ」「いえ、蓮見様からのご連絡でしたら喜んでお受けいたします」
凛side律からの突然の電話に驚き、今まで溜まっていた怒りも出てこなくて何を言っていいか分からず言葉に詰まっていた。それは律も同じだったようで電話をしているというのにしばしの沈黙が続いた。しかし、その沈黙は重々しくはなく、どこか相手の存在を感じることに胸が高鳴るような不思議な気持ちになるものだった。「凛、良かった――――――」
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