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第20話

مؤلف: 吉乃婆婆
last update تاريخ النشر: 2026-05-31 16:00:42

「わかりました。お母さんに話して聴きに行きます。楽しみにしていますね。」

「よかった、ありがとう。僕、頑張るからね。」

「はい。」

母に翔月からの話を伝えると、

「翔月君が気にすることでもないと思うけど…、凛華は行くと返事をしたのでしょう?」

「うん…、お姉様も来るって言ってたし、聴いてみたいなとも思ったの。」

「そう。だったら彩愛ちゃんと相談して“ご招待”のお礼を用意しましょうね。」

「はい。」

当日、午前の早い時間に自分の発表を終えた凛華は早々に着替えを済ませて客席で他の人の演奏を聞いていた。会が進むにつれ、演奏される曲も徐々に難易度の高い曲になっていくので、退屈せずにいられた。

小学校上級生位の少年が素晴らしい演奏を終え、立ち上がって挨拶をしたその時、凛華は驚いて目を瞠った。大きな拍手の中、客席から一人の少女が華やかな花束を少年に差し出したのだ。少年は一瞬驚いた顔をしたがすぐに笑顔になってしゃがみ込み花束を受け取ると、もう一度挨拶をして舞台を後にした。。その事自体は時折あることで珍しくはない。驚いたのはその少年と、女の子にだ。

少年は、凛華の3歳の誕生日会にも来ていた颯生の友人
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