Obsesi Gila Suami Sahabatku

Obsesi Gila Suami Sahabatku

last updateTerakhir Diperbarui : 2025-05-02
Oleh:  Dek itaOn going
Bahasa: Bahasa_indonesia
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Nathan secara Agresif mendekati Letta secara terang-terangan. Letta berusaha menjaga jarak, tetapi Nathan bertindak nekad. Jenna yang tak peduli membuat Nathan semakin leluasa melakukan aksinya. Makin lama, Letta tenggelam pada pengkhianatan ini. Selain menguntungkannya demi pengobatan adiknya, Letta terjebak pada hubungan tidak sehat yang membuatnya dikendalikan.

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Bab 1

Pinjaman Uang

あれは四月なのに、雪が降った日だった。

桜が満開なのに、雪が降って桜に奇麗に積もったんだ。

それはそれは幻想的で、そんな世界に出会えたことに驚き、そんな中でまさか自分の人生をも変える出来事に出会うなんて、信じられなかった。

運命を変えた一日だった。

あの日、あなたはあの雪桜の中を歩いていたんだ。

スマホばかり見て、私を見ていないあなたを避けようとして、雪で滑った私にあなたは言った。

しかも笑って言った。

「パンツ見えてますよ?」

なんで「大丈夫ですか?」じゃなくて、そんなセリフなのよって、あの時はすごくムカついたけど、自分を肯定できるようになったのも、自分を好きになれたのもぜんぶ、あなたのおかげだよ。

龍太郎、今、どこにいますか? 会いたいです……。

「はぁ、はぁ、はぁ」

息が上がって喉が痛いよ、龍太郎《りゅうたろう》。

足が鉛《なまり》みたいに重いよ。

それでも私はあなたを探し続ける。

私はまだあなたに一番、大切なこと言えてない、ずっと言えなかった。

なんやかんやで、あなたときちんと向き合うことから逃げてきた。

お願い、神様。

龍太郎が決断する前に、もう一度会わせてください。

お願いします——

あなたにもし、また会えたら言いたいことがあります。

「私を変えてくれたのはあなたです、ありがとう」

⭐︎⭐︎⭐︎

「ねぇ、鈴山《すずやま》さん、最近、婚約してる彼とはどうなの? 上手くやってる?」

あ~、出た出た、パートの葉山さんたちだ。葉山さんは古株で、この会社にもう三十年いるらしい。

嫌だな、昼休みなのに、パートさんたちの体験談を混えての聞き取り調査。

『私の時はこうでああで』と結局言いたいのだ。

私は今、仕事の休憩時間なのだけど、遅番だったから、会社で一番のうわさ好きの葉山さんを含む、このメンバーと昼休みが一緒になってしまった。

葉山さんは強いから、みんな逆らえない。逆らわないことも生きる術《すべ》だってことはみんな知ってる。

でなきゃ、会社勤めなんてできない。

「あ、はぁ……。まぁ、ぼちぼち……」

嘘だった。作り物の笑顔で私はなんとか答えた。

「そう、それならいいのよ~。最近、鈴山さん、元気ないんじゃないって、みんなで心配してたのよ~。ねぇ?」

「そうそう、葉山ちゃんがね、鈴山ちゃんが彼氏と別れたんじゃないか、って言い出してね~。それなら良かったわぁ」

葉山さんの機嫌を取るのが上手な西田さんが笑いながら、会話に加わる。

私は手が震えてきた。この話題には触れられたくない。すぐに限界がきた。

「あ、あのあんまり、こういう話は……」

私は動悸がしだした。

「最近はなんちゃらハラスメントってすぐにいうじゃな~い。でもそんなこと言ってたら、なんにも話できないし、壁ができるだけよねぇ。そのひとの人間性もわからないし」

「そうそう。一緒に働くのにコミュニケーションは必要不可欠よ」

「そうよね~」

周りの人たちも同調する。パートさんたちが悪魔にしか見えない。

羨ましい……。平和だから、人の様子を観察して色々言えるんだよね。

「でも元気なかったから、心配しただけで悪気はないから」

西田さんがうつむく私に声をかけた。

「さ、最近、少し体調が悪くて……。それで……」

そう答えるので私は精一杯だ。

「あらぁ、まさかおめでたなの⁉︎」

葉山さんが嬉々とした様子で訊いてきた。格好のネタができたと言わんばかりに。

そんなわけない。

婚約者だった絢人《けんと》とは一ヶ月前に終わったし、最後に肌を重ねたのなんて、もう三ヶ月以上前だ。

私は涙腺が少しずつ、崩壊する音を聞いた。

「そのぐらいにしてください、ここは会社です。プライベートに干渉するのはよくないですよ」

声を出したのは係長だ。まだ若い。詳しくは知らないけど、まだ二十代のはずだ。

仕事もできるうえに爽やかイケメンで、女性はもちろんのこと、男性からも人気がある。

「あ、あら、係長いらしたんですか? お疲れ様です」

「今から係長も休憩ですか。ごゆっくり~っ」

パートさんたちが顔の色を無くし、蜘蛛の子を散らすように去っていった。

「大丈夫ですか?」

係長の優しい声が頭上から降ってきた。

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