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第448話

Penulis: こふまる
首を締め付けられた瞬間、冬真の瞳は焦点を失った。夕月は彼より背が低いため、相手に届くように思わず爪先立ちになっていた。

女性の息遣いが彼の顔にかかる。緊張と力みで、彼女の呼吸は荒くなっていた。

夕月の吐息を嗅いだ途端、彼の体は干上がった大地に降る恵みの雨のように、その香りを欲した。

冬真の全身の毛穴が開き、この女性の匂いを捉え、吸い込みたいと渇望した。

喉を締め付けられた冬真は本能的に後退したが、夕月の足が彼の太ももに強く蹴りを入れた。

彼女が与える一つ一つの痛みが、彼の心臓を狂おしく加速させた。

気持ちいい。

こんなにも夕月に蹴られ、叩かれることが好きなのか?

夕月に蹴られる痛みが増すほど、彼の昂ぶりも増していった。

男の大きく分厚い両手が、聴診器を握りしめる夕月の手を包み込んだ。

喉を締め付けられていても、その力は夕月を上回っていた。

彼は夕月の体を持ち上げ、一回転して彼女を壁に押し付けた。

夕月の背中が壁に当たり、男の大きな体が彼女に近づき、圧迫した。夕月の手は力を入れられなくなった。

聴診器のチューブには曲げられる限度がある。もし今夕月の手に麻縄でもあ
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