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157.愛のカタチ

ผู้เขียน: 中道 舞夜
last update ปรับปรุงล่าสุด: 2026-01-09 18:03:53

佐奈side

夜十時を過ぎた頃にようやく蓮が私の家に来た。

仕事が長引いたのだろうか蓮の顔には隠しきれない疲労が滲んでいる。夕食もまだ食べていないだろうと思い、蓮の好きな野菜をたっぷり入れた温かいシチューを用意していたが、「こんな時間に食べると明日堪えるから」と力なく首を振った。せっかく用意した鍋は一度も温められることなく、静かに冷蔵庫の奥へと押し込まれたのだった。

「最近、ご両親とはどう? 話とかしている?」

ソファに座り、スマホの操作をしている蓮にお茶を出しながら尋ねると、蓮は一瞬、苦い顔をしたが、すぐに取り繕うように困ったような微笑を浮かべた。

「うん、まあ……話はしているよ。どうにか説得できるといいんだけど。心配かけてごめん」

「何かキツイこと言われたり困ったことはない? 私にできることがあったら、どんなことでも教えてほしいの」

「ありがとう。でも、今は大丈夫だよ。大きな問題はないから心配しないで」

そう言って蓮は優しく笑う。

けれど、その笑顔が今の私には切なかった。昼間、彼の母親に呼び出され、実際には父親との話し合いが平行線であること、折り合いがつく見込みなどないことを聞かされているからだ。

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