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第3話 反撃の代償

Author: 桜花桜餅
last update publish date: 2026-04-25 06:00:00

廊下を駆け抜ける。

 月明かりの射さない闇の中で、僕と大樹の足音だけが異様に響き渡っていた。

 いや。違う。

 背後からも確かに、逃れようのない死の音が追ってきている。

 壁を耳障りにこする金属音。地を割るような重苦しい足音。

 巨躯が愉悦に肩を揺らし、大鎌を引きずりながら迫る音だ。

「はっ、はっ……大樹……どっちに逃げる!?」

「いいかユーリ、二手に分かれるぞ!

 俺は野球部で鍛えてるから俺が囮になって引きつける!お前はその隙に逃げろ!!」

 大樹は叫び、僕を突き飛ばすようにして反対の階段へと駆け出そうとした。

 だがその瞬間、殺人鬼の呪詛のような数え声が重なった。

「……はぁぁーち、きゅうぅぅぅ……。」

 長く引き延ばされた粘りつく声が、廊下中に反響する。すぐ後ろにいるはずなのに、まるで耳元で直接囁かれているように感じる。

「じゅうぅぅぅ……。」

 刹那。

 背後で空気が裂ける轟音がした。

 大鎌の刃が壁ごと床を叩き割り、砕け散ったコンクリートの礫が背中に突き刺さる。

「っくそっ!

 行け、ユーリ、走れッ!!!」

 大樹が必死に囮となって逆方向に走る。

 だが…その時、僕は心臓が凍りつくような事実に気づいた。

 赤い瞳は、足の速い大樹には目もくれず、明確な殺意を持って、足の遅い僕だけを執拗に追っている。

「なんで……!?

 なんで大樹を追わないんだ……!」

 喉が焼けるほど叫びたいのに、肺が酸素を拒絶して声が出ない。

 殺人鬼は捕まえやすい方から確実に狩りに来ている。効率的に、一匹ずつ、絶望を刈り取るために…….大樹が導き出した囮作戦という甘い期待を、殺人鬼は無言の足取りで踏みにじった。

 図書室へ行けば勝てる?本棚を盾にする?

 そんな数秒前の論理的な思考は、背後から迫る「死」の熱圧に焼かれて霧散した。

 頭の中は真っ白になり、ただ震える足で視界に入った男子トイレへと、転がり込むように飛び込んだ。

 一番奥の個室に駆け込み、鍵をかける。指が激しく震えて、二度、三度と空を切った。

 鼓動が耳の奥で爆音を立て、自分の荒い呼吸音が場所を教えているようで恐ろしい。

「……ククッ……チビ、隠れんの下手すぎだろォ。」

 低い声が、扉のすぐ向こうから聞こえた。

 僕は、いつもしている脱出ゲームのギミックを解くように、この状況をクリアできると思っていた。

 でも、目の前にいるのは理屈もルールも通用しない、ただの圧倒的な暴力だ。僕は、自分がただの子供でしかないことを、今さら痛感していた。

 ゆっくりと、確実に、獲物の絶望を味わい尽くすような靴音が迫る。

 来る。絶対に。

 僕はパニックに陥りながら、鞄の中に手を突っ込み、小瓶を握りしめた。

 指先が震えて止まらない。涙で視界が歪む。

「みぃぃぃつけたぞぉッッ!!!」

 バキキィィィィン!!!!!と、凄まじい衝撃と共に、個室の扉が「粉砕」された。

 木片が顔をかすめ、土足の巨躯が目の前に踏み込んでくる。

 その瞬間、僕は思考を放棄し、生存本能だけで小瓶の蓋をむしり取り、中身を奴の顔面へと叩きつけた。

「死ねぇぇぇっ!!!」

 赤オレンジ色の粉末が、赤い瞳と開かれた口内へ容赦なく吸い込まれる。

「ッ……!?ぐ、が……っ、あぁぁぁぁぁぁぁッッ!!!」

 一瞬の空白の後、狂乱の咆哮がトイレ中に轟いた。

 殺人鬼は顔を押さえ、のたうち回りながら大鎌を無差別に振り回す。

 ズガァァァン!と凄まじい火花を散らし、陶器の洗面台が爆ぜる。壁が抉れ、鏡が粉々に砕け散り、刃が空気を切り裂くたびに死の音が鳴り響く。

「かっれぇぇぇぇ!!目がァァァァァッ!!ぶっ殺すッ……!

 絶対に、八つ裂きにしてやるゥゥゥ!!!」

 逆上した獣の叫び。

 僕はその地獄のような光景から逃れるように、掃除用具入れの影へ身を滑り込ませ、口を塞いだ。

 カビ臭い雑巾の匂いと、古い埃が肺を汚染し、咳き込みそうになるのを、手のひらがちぎれそうになりながら噛んで抑え込んだ。

 ガタガタと震える膝が、錆びたバケツに当たって小さな音を立てる。

 遠巻きには殺人鬼の巨体が暴れるたびに床が振動し、粉塵が舞う。

 この狭い空間で扉を破られたら、もう逃げ場はない。

 だが、そのとき。

「キャアアアアアアアアア!!!」

「やめてッ!! 来ないで……ッ!!」

 廊下の静寂を、肉を裂くような女子生徒の絶叫が叩き割った。

(……え……あれ、もしかして……山寺さん……?)

 掃除用具入れの隙間から見えたのは、唐辛子を浴びて目を血走らせ狂乱する怪物だった。

「ガァァァァァッ!!クソガキがぁぁ……!

 よくも、よくも俺のツラをォォッ!!」

 殺人鬼は、ちっぽけな獲物に手痛い反撃を食らった屈辱に、獣のような咆哮を上げる。

 そのプライドを切り裂かれた怒りは、もはや理性を完全に焼き尽くしていた。

 彼は、逃げ惑う山寺さんの長い髪を鷲掴みにすると、そのままコンクリートの壁へと、頭蓋が砕けるまで何度も叩きつけた。

ベチャッ、グシャッと、不快な音が響き、彼女の顔面は一瞬で原型を失う。

 だが、殺人鬼の怒りはそれだけでは収まらない。

「あいつの代わりに……テメェらで、この火照りを冷ましてやるよォォッ!!!」

 それは、吐き気を起こしそうなほど惨烈な八つ当たりだった。

 殺人鬼は大鎌を逆手に持ち、まだ痙攣している山寺さんの下腹部に、その巨大な刃を深々と突き立て、そのまま上へと力任せに引き裂く。

 脂肪と筋肉が裂ける音と共に、彼女の腹部が無慈悲に開かれる。

 内圧に耐えかねた赤く黒っぽい腸が、床の上にどろりと溢れ出す。

 殺人鬼は溢れた臓物を軍靴で踏みにじり、中身が飛び出す感触を愉しむように足元で捏ねくり回す。

 山寺さんは、自分の体から滑り出た温かい中身を、焦点の合わない目で見つめたまま、血の泡を吹いて絶命寸前。しかしまだ少し息はあるみたいで胸を上下させていた。

「アハハハハッ!もっとだ!もっと肉を、絶望を寄越せェッ!!」

「……あ、ああ……」

 山寺さんが最期に漏らした音は、言葉ですらなかった。

 彼女の頭蓋が壁に打ち付けられるたび、蒸れて腐った果物がコンクリートに叩きつけられるような、鈍く生々しい音が廊下に響く。

 殺人鬼は大鎌を振るうだけでなく、素手で彼女の服を掴み、まるで雑巾を絞るようにその身体をねじ切ろうとしていた。

 身体の一部がパチンと音を立て、骨が砕ける。肉の中でこすれ合うミチミチという不快な振動……それは殺害というより、もはや物体への分解だった。

 やがて、扉の隙間から生温かいヌメヌメとしたなにかが僕の足元に忍び寄ってきた。

山寺さんの血液。それは僕の靴底を浸し、靴下を通って、僕の皮膚に「お前もやがてこうなる」という宣告を伝えてくる。

 僕は目を閉じる。ああ、僕はまだ生きてる。でも山寺さんはさっきまで、ちゃんと息を吸っていた人間だったんだ。手が震えギュッと拳を握るように息を吐いた。

 血飛沫を全身に浴びて踊る狂気の影。

 それに混じって、別の震える声がした。

「や、やめろッ……俺に構うなッ……!!」

 隣で腰を抜かしていたのは、川村さんだった。

 殺人鬼は、ユーリへの憎悪をそのまま川村さんへ叩きつけるように、大鎌の石突を彼の口内に叩き込んだ。

「た、助けてッ……!まだ死にたく……っ、ぎ、あぇぁぁぁッ!!!」

 歯が砕ける音と共に顎が外れ、川村さんの悲鳴が呻きに変わる。

 殺人鬼は大鎌を振り上げ、逃げようと足掻く川村さんの足を刈るのではなく、重い刃の背でハエのように叩き潰した。

 バキキッと骨が粉砕され、剥き出しになった骨の鋭い断面が肉を突き破って外へ飛び出す。

 のたうち回る川村さんの胸元を軍靴で踏みつけると、殺人鬼は鎌の刃を彼の喉仏に添えて、ゆっくりと、丁寧に動かし始めた。

 生きたまま気管を断たれ、空気が血混じりに漏れ出すヒューヒューという絶望的な音。

 最後の一振り。

 殺人鬼は体重のすべてを大鎌に乗せ、力任せに横へと引き抜いた。

 血管と筋が引きちぎれる生々しい破壊音が響く。

 噴水のように吹き上がった血液が、掃除用具入れの扉にまで、生温かく、ドロリとした重い音を立てて降りかかった。

 ……そして、床に不気味に転がってきたのは、つい先ほどまで一緒に授業を受けていた川村さんの頭部だった。

 恐怖に限界まで見開かれた眼球は、引きちぎられた神経をぶら下げたまま、まるで僕を呪うように隙間の向こう側で止まった。

僕は、見てしまった。

 見てしまったのに、動けなかった。

 川村さんのその瞳が「……なんで、助けてくれなかったの?」と責めているように見えて、僕は丸メガネを外して目を閉じたいのに、指一本動かすことができなかった。

(……僕のせいだ……。僕があいつを怒らせたから……僕の代わりに、二人が解体されたんだ……!)

 もし、僕が抵抗しなければ。

 もし、僕が大人しく殺されていれば。

 あいつはあんな風に、八つ当たりで二人をただの肉の塊に変えることはなかったのかもしれない。

 喉の奥から酸っぱい胃液が込み上げてきた。

 目の前で踏み散らされた腸は廊下に散乱し、湯気を立てる肉塊となっていた。

 助けなきゃと思った。

 でも、足は一歩も動かなかった。音を立てれば、今度は自分が、あの激怒した化け物に中身をぶちまけられると、魂が理解していたから。

(ごめん……ごめん、ごめん……!)

 涙がメガネを曇らせ、何も見えなくなる。

 それでも僕は声を殺し、胎児のように体を丸めて、ただ時間が過ぎるのを祈るしかない。

 殺人鬼は、もはや肉の残骸となったものを足蹴にしながら、なおも愉悦に笑い続けている。

「もっとだァ!もっと絶望の顔を見せろォッ!」

 その笑い声は、僕の脳の内側で、死んだ二人の断末魔と混ざり合って響き続ける。

 足音が徐々に遠ざかり、廊下は再び、腐敗の予感を孕んだ静寂に包まれた。

 けれど僕の視界には、まだ床に散乱した山寺さんの赤い残骸と、目の前に転がる川村の生首が、呪いのようにこびりついて離れなかった。

(……ごめん……僕が、殺したようなもんだ……。)

 掃除用具入れの中で、僕は逆流する嘔吐物を必死に飲み込みながら、唇を噛み切った。

 鉄の味が口内に広がる。それでも叫ぶことはできなかった。

 だって、叫んだら。次は、僕が標的になる番だから…。

 足元を流れる川村だった血液の海を見つめながら、どこか冷めた頭で考えていた。

(……これで、殺人鬼の愉悦は満たされたのかな。足音が遠い、か…?もしそうなら、今外に出れば、僕は助かるんだろうか?)

そんな、自分だけが助かろうとする正解を導き出した自分に、本当の吐き気がする。

 僕の心は、あの殺人鬼の大鎌よりも先に、自分自身の手で切り裂かれてしまったんだ。

 足音が遠ざかる直前。

 殺人鬼の軍靴が、僕の隠れている掃除用具入れの扉の目の前で止まった。

 扉の隙間から、べっとりと人間の赤黒い液体の付着した鎌の先端が、スッと差し込まれる。

 刃の先が、僕の鼻先数センチのところで止まり、まるで僕の震えを確認するように左右に微かに揺れた。

「……チビ。お前、いい声で鳴きそうだな。楽しみだよ、次が。」

 男はそう呟くと、鎌を引きずりながら、鼻歌混じりに闇の奥へと消えていった。

 僕は、自分が呼吸を止めていたことすら忘れていた。

 肺が痛い。呼吸が止まって死にそうだ。

 酸素が毒のように体を焼き、僕は床に溜まった2人の赤の中に、音もなく崩れ落ちた。

 殺人鬼の鼻歌が、遠くの角を曲がって完全に消えるまで、僕は石像のように固まっていたのだった。

 ようやく肺が酸素を求めてひきつり、僕は汚空気を無理やり吸い込む。ヒュー、ヒューと、先程の川村さんの断末魔と同じような音が自分の喉から漏れるのが、たまらなく恐ろしくて涙が溢れそうになるのをグッと堪える。

 僕は震える手で掃除用具入れの扉を押し開けた。

 ……重い。

 扉の隙間に川村さんだったものの中身が挟まっているのか、扉は簡単には開かなかった。力を込めて押し出すと、ズブブッという、肉と木材が剥がれる嫌な音がして、僕は廊下へと這い出した。

 そこは、僕の知っている学校の廊下ではなかった。

 壁は山寺さんの血液で塗り替えられ、天井からは糸を引くように赤い雫が落ちてきている。

 足元の僕の靴は、もう元の色が分からないほどに赤黒く染まっていた。一歩踏み出すたびに、床に張り付いた肉の塊がペチャリ」と音を立て、僕が前に進むのを拒むようにまとわりつく。

 僕は、目の前に転がっている川村さんの頭部に視線を落とした。

 学校での休み時間、彼はスマホでゲームをしながら「今日の放課後、ゲーセン行かね?」と笑っていたはずだった。なのに、その口内には、砕かれた歯の破片と血の塊が詰まり、もう二度と軽快な冗談を叩くことはない。

 僕は、彼の見開かれたままの瞳を閉じさせてあげようと、指を伸ばしかけて……止まった。

 触れなかった。

「僕のせいだ」という確信が、僕の指先を氷のように凍りつかせる。もし僕がここに触れたら、川村さんの亡霊が僕の手首を掴み、「お前だけ助かるのか」と引きずり込んでいくような気がしたんだ。

「ごめん……。ごめん……大樹を探さなきゃいけないんだ……」

 自分でも驚くほど、冷たい乾いた声が出た。

 僕は逃げるように視線を逸らし、今度は山寺さんだったものを見た。

 道を塞ぐように倒れている山寺さんの遺体を僕は、彼女の指先を踏まないように大きく跨ぎ、暗い廊下の先へと歩き出す。

 廊下を曲がる直前、僕はもう一度だけ振り返った。

 赤い月光に照らされた悲劇の舞台は、まるで出来の悪いホラー映画のワンシーンのように非現実的で、けれど、鼻を突く鉄の臭さとそこら辺に散らばった遺体の欠片が、これが紛れもない現実であることを、僕の脳に刻み込み続けていたのだった。

 涙はもうでない。

 僕はただこの地獄の中、歩き出した。

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     ギリ、ギリ……。死を宣告する金属音が、一歩、また一歩と確実に背後の闇を削り取ってくる。逃げ場のない廊下の突き当たり、古びた扉の前で、僕たちは凍りついた。 「来てるっ……!」  有栖が掠れた悲鳴を上げ、美緒の肩を壊れそうなほど強く抱き寄せた。美緒の体は氷のように冷たく、小刻みな震えが僕の腕にも伝わってくる。  大樹が扉に肩をぶつけ、渾身の力で押し込んだ。だが、扉は沈黙を貫き、びくともしない。 「くそっ、開け……ッ! 開けよッ!!」  焦燥が、肺を焼くような熱さとなって競り上がってくる。  その時だった。  僕の指先から、血に汚れた古い生徒手帳が滑り落ちた。それが硬

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    体育館へと続く大扉の前。逃げ場を断たれた行き止まりの廊下で、死神がその巨大な鎌を頭上高く振り上げた、その瞬間。 「っ……!」  横にいた有栖が、僕の腕を振り払って前に出た。  彼女がポケットから取り出したのは、小さな銀色の音叉だった。 音楽室の隠し扉の不気味な隠し通路を、死に物狂いで彷徨っていた時に瓦礫の山に半ば埋もれていたのを彼女がいつの間にか密かに拾い上げていたものだ。  有栖はそれを、渾身の力で叩きつけた。 キィィィンッ……!!鼓膜を直接針で刺し貫くよう

  • 桜の生贄   第13話 絶望の蓋

    あの封じられた鉄扉の先は、生きながらにして埋葬されたような、濃密な死の気配に満ちていた。  無数に枝分かれした隠し通路を抜け、肺が焼けるほど激しい呼吸を押し殺し、ようやく見覚えのある壁の隙間から這い出した先に。 「……戻って、きたの……?」  有栖の声は、震える赤い月光よりも脆く響いた。そこは、先ほどまでいた音楽室だった。 静まり返った室内には、不自然なほど濃厚な桜の香りと、それを塗りつぶすような時間が経った後のような血の錆びた匂いが混ざり合い、鼻の奥を不快感で支配していた。  だが、安堵はどこにもない。慌てて大樹が隠し扉を閉めると、中から響いていた殺人鬼の足音が慌ただしく

  • 桜の生贄   第12話 地獄の旋律

    音楽室の壁と同化した隠し扉がまるで僕たちを誘うかのよう風が吹いている。  僕たちは顔を見合わせた。逃げ出したいという本能的な拒絶は、誰もが抱えていたが、ここで背を向ければこの廃校という巨大な胃袋に消化されるのを待つだけだ。 「……調べるしかないな。」  大樹の声は、地を這うように低く、逃げ場のない決意に満ちていた。  有栖は白く震える唇を強く噛みしめ、縋るように僕の腕を掴んだまま頷く。  扉の前に立つと、古い木材は死人の肌のようにじっとりとした湿気を含み、触れると心臓が凍るほど冷

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