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24.外伝・ワーグの物語②

ผู้เขียน: satomi
last update ปรับปรุงล่าสุด: 2025-06-12 08:58:23

「あら、久し振り。大きくなったわね。私も年かぁ。嫌だなぁ」

「ミナミさんはまだまだお若いですよ(同年代の中では)」

「あら♪ルイ~!ワーグ君よ~‼なんか成長してる」

 そりゃあ、しばらく会わなければ成長もする。

「ミナミさん…俺はこれでも子供いるんス。4才だったか5才?6才?そのくらい」

「あぁ、ちょっとショックだけど……。でもそれよりも、あのマコトがお爺さんてかなり笑えるんだけど?アーハッハッハッ。ヒーッ苦しーっ」

 そこまで?

「ルイさん、ミナミさんが超笑ってるんですけど、俺が子供いるって話から、『マコトがお爺さんて笑える』とかって……」

「うん、それはじわじわと面白いな……」

 本題に入りたいんだけど、笑うのおさまってから?時間かかりそうだな。俺を指さして笑い始めるし。

 邸の使用人が心配そうに見てるけど大丈夫かな?

 ミナミさんが笑いおさまったので、本題を話すことにした。

「ギルドで「エルフの村からの依頼」を受けました。内容は「エルフの村を助けてほしい」です。抽象的過ぎてわからないけど、とりあえず行ってみようと思います。どこですか?」

「「それは教えない約束だからなぁ」」

「あ、依頼実行中はドラゴン達貸してください‼‼」

「構わない。しかしだ。マコトがお爺さんというのはあいつらに内緒にしといた方が無難だ。もし、あいつらが爆笑したとしよう。ドラゴンのブレスだらけだ。地獄絵図だな」

 俺はルイさんの注意は絶対に守ろうと思った。

「うーん、エルフの村と繋がってる森は教える。行けるかどうかはあなた、ワーグ君次第よ。っく」

「我慢せずにどうぞ大爆笑してください」

 その日、『寄せ集め』の邸は爆笑の渦に巻き込まれた。ドラゴン達を除いて。

 俺は久しぶりに我が家へと足を踏み入れた。

 当然覚悟はしていた。

「何奴(なにやつ)っ?」親父は知らない人間の気配を感じると斬りかかる。

 うちに来る郵便屋さんが不憫だ。

 って言うか、実の息子の気配もわかんなくなったのか?本気か?

「わーい!父さん、おかえりなさい!」

「おかえりなさい。あなた」

 これが正常なお出迎えというやつだろう。

 俺は久しぶりに愛する妻・ソフィアと息子・ビルの顔を見た。満足。

「待てよ?ビル、ちょっと見ない間に成長が著しいぞ!一体今何才だよ?」

「ヤダなぁ。5才だよ、父さん」

「ちょっと見ない間って、2・
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     しばらくすると、ブツリヌスは消滅した。「この場合、依頼主って誰?そして報償は?」「ここに監禁されているギルドマスターがいるだろ!俺が依頼主になろう。そして、報酬も払う」 当然、俺達の目の色が変わる。「いくらですか?」「っていうか、お前ら誰だ?」 そうか、そう言えばこの人が監禁された後に俺達のパーティができたのか。「俺達は『寄せ集め』という名で活動しているSSランクの冒険者のパーティです」「はぁっ?SSランク⁈そんなもんいつできたんだ?」「このあいだ。ドラゴンをテイムしてからかなぁ?エルフの村に行ってからだっけ?」「……どっちもスゲーことしてんだなぁ。SSランク、なるほどだ。で、報酬だけど。どうしよう?そんなにランクが高い連中だと思わなかった」 しょぼいやつにブツリヌスが消滅できるだろうか? 報酬はギルドマスターの給金の中から少しづつ支払われるという事になった。 主にというか全部かな?ドラゴンの食費となる。 こうしてセイムスのギルドは良くなった。と思う。******「おじいちゃーん、もうその話は何回も聞いたよぉ!」「そうだったか?」 ―――お義父さん、私は耳にタコが…。もう足が生えそろうほど聞きましたよ…。 俺は平和に親子3世代で生活している。 風のウワサで聞いたのだが、ルイとミナミが結婚したらしい。今はあいつらも爺と婆か? ミナミに婆とか言ったらいきなり殺されそうだけど。「おじいちゃん、他の話はないの?」「お義父さん、私も他の話を聞きたいです」 これは困った。「ところで、俺の息子は何してるんだ?」「お義父さんと同じで冒険者をしてるんですよ!そして名前を忘れないで下さい。ワーグですよ!」 そうだった…。年を取ると忘れっぽくてかなわん。「確かセイムスは俺とミナミとルイがほぼ踏破してるから、他のところに行ってるのか。なんだか申し訳ない。俺達のせいで夫や親父と離れて暮らすことになってしまったみたいで」「覚悟してたことですよ」「俺だって将来は強い冒険者になってSSランクとか言われるんだ!」「へぇ、頑張れよ」 俺だって努力はしたんだからな。 ドラゴン達はミナミに懐いてるから、ミナミとルイの方について行った。 このことについて俺はそれこそ耳からタコが生えては漏れ出るんじゃないか?ってくらい孫に責められる。「

  • 『役立たず』の『寄せ集め』は最強パーティ   20.ダンジョンの最奥にて

    「ボス…?え?ボスなの?『深淵』の?」「何でいるんですか?私達より先に『深淵』を踏破しちゃった?」「ギルドマスター…ですよね?」 目の前には堂々とギルドマスターが。「ああ、俺がボスってヤツだ。お前達は有難くも『ドラゴンの爪』をギルドに渡してくれたからなぁ。いい武器が手に入ったよ。俺はこれでも魔法が得意でね」 ヒトの形をみるみると異形の気持ち悪いゼリー状のような形状になった。 剣は使えるの?その形状。「『大樹の葉』を手に入れるのは無理だったが仕方ない」 そのデロデロの元・ギルドマスターの後ろには縛られ、拘束されているギルドマスターがいる。思うに、結構前から拘束されてたんだろう。「っつーことは、俺らがドラゴンのところに行ったのも、エルフのところに行ったのもお前の計画のうちか?」「ご名答」「えーと、元・ギルドマスターって呼ぶのも面倒だわ。あなたの本名は?」「ブツリヌス」「今後はそう呼ぼう」「そうね、わかりやすいし」「ブツリヌスは俺らに勝つつもりでいるのか?」「そうでなくてはここにいない」 多分すでにミナミが何かを仕掛けてるだろうなぁ。ご愁傷様。「デロデロでは物理的に攻撃は効かんぞ、さあどうする?」 そう言って、ブツリヌスは自分の体を分身させた。「うわー、気持ち悪い。早く片付けていい?」「俺(ルイ)に聞くな。俺だって気持ち悪いと思ってる」 ミナミはブツリヌスを凍らせることにした。全身。余すところなく。 寒そう。「これでOK。さぁ、マコト、思いっきり砕いて頂戴‼」 余程気持ち悪かったのだろう。「思いっきり」という部分に力がこもっていた。 俺は二刀流で細かく切り刻んだ。 それをさらにミナミは冷凍。「冷凍保存をしているわけじゃないし、これ以上細かくするのはちょっと無理かなぁ?」 ミナミは今度は粉砕したブツリヌスを燃やし尽くした。「ふう、もう復活とかないわよね?」 甘かった。 予め自分のクローン(?)をちょびっと残していたようで、消耗戦に持ち込むようだ。 ミナミの魔力はほぼ無限だけど―――コレ、繰り返すの? ミナミは面倒臭がりだ。 よって、ブツリヌスには、ゼリー状になる直前に毒魔法をかけていたようでじわじわとHPを減らしていた模様。 対するブツリヌスの思惑は、俺らのというよりミナミのMP切れを狙っていたものと

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