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第9話

Penulis: 霜晨月
last update Tanggal publikasi: 2025-12-09 20:01:33

「ただ起こそうとしただけなのに、あんなに本気で殴ることないだろうが」

翼は目の周りにできた青痣を気にしながら、恨めしげに箸を握り、腹いせのように目の前のカレーうどんを突っついた。

「だから謝っただろ。わざわざカレーうどんまで作ってやったんだ、これ以上文句を言うな」

颯斗はエプロンをつけたまま、台所で鍋を洗いながら応じた。

時刻は、すでに朝の八時半を回っている。

翼の話によると、今朝早くに目覚めた彼は、颯斗が部屋で何やら呻くような寝言を叫んでいるのを耳にしたという。

好奇心に駆られて颯斗の部屋のドアまで行くと、颯斗はまるで金縛りにでも遭っているかのように、もがいても身動きがとれず、ひどく苦しんでいる様子だったらしい。

心配になった翼がベッドの傍らに寄り、颯斗を起こそうとしたところ、不意に強烈な

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