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第二章:エルミニオの奇妙な執着

Auteur: Kaya
last update Date de publication: 2025-11-21 22:11:46
突然口を塞がれて、白発光石から遠い奥の方に引きずり込まれた。

エルミニオは銀灰色の瞳を光らせて、冷たく私を見下ろしていた。

助けを呼ぼうにも岩場に体を押しつけられて、身動きが取れない。

まだルイスは砂浜にいて、この異変には気づいていないようだった。

「王太子殿下!なぜこのようなことをなさるのですか?」

「なぜ?それはお前と二人きりで話す機会がないから、仕方なくだ。」

さも当たり前のようにエルミニオは言った。

艶のない黒髪に合わせたようなチェニック、ホーズもブーツとも共に黒い。

これだけ暗い色だと、ここに人がいるとは誰も思わないだろう。

とにかく何と言われようが不快感が募る。

もう感情を隠す気などない。

不敬罪に当たろうが、明らかに異常行動をするエルミニオが悪いのだから。

「殿下、私に構っている場合ではないのでは?

リーアをお探しになっているのですよね?」

暗がりのなかでも月の逆光を浴びているエルミニオ。その表情が鮮明に映し出される。

「ああ、リーアは。」

「リーアは?」

「今はリーアのことはどうだっていいだろう?

俺は今、お前と話しているんだ、ロジータ。」

ぐっとエ
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