author-banner
中岡 始
中岡 始
Author

Novels by 中岡 始

名前のない夜に溶けて~終わりからしか始まらなかった愛がある

名前のない夜に溶けて~終わりからしか始まらなかった愛がある

結婚していたのは、女と男。でも、愛したのは…男と男だった。 ごく平凡な二組の夫婦。静かに満ちていたはずの日常は、ある夏、貸別荘での“再会”によって軋みはじめる。 互いの胸に秘めた欠落を埋めるように、男たちは夜の帳の中で重なり合う。 気づきながらも目を逸らす妻たち。そしてついに、「信じること」が崩れ落ちる夜が訪れる。 裏切りと赦し、欲望と孤独、愛と再生。 すべてを失ったふたりの男が、それでも「ただ、あなたと生きたい」と願ったとき—— 新しい愛のかたちが、ゆっくりと立ち上がる。 心を揺らす純愛BL、ここに誕生。
Read
支配されて、快楽だけが残った身体に、もう一度、愛を教えてくれた人がいた~女社長に壊された心と身体が、愛されることを思い出

支配されて、快楽だけが残った身体に、もう一度、愛を教えてくれた人がいた~女社長に壊された心と身体が、愛されることを思い出

支配されて、快楽だけが残った身体に、もう一度、愛を教えてくれた人がいた。 ――女社長に壊された心と身体が、愛されることを思い出すまで。 藤並蓮は、家族を守るために自分を売った。 支配され、壊され、快楽だけを刷り込まれた身体。 それでも、心の奥には「愛されたい」という願いが残っていた。 湯浅律は、その手を離さなかった。 守るだけではなく、共に並ぶことを選んだ人。 ただ抱かれる夜ではなく、「生きていい」と思える夜を、藤並に与える。 支配か、自由か。 快楽か、愛か。 壊れたまま終わるか、もう一度、立ち上がるか。 これは、傷ついた心と身体が、 「好きだ」と言っていい未来を選ぶまでの物語。
Read
夫に追い出された女将は、元夫の旅館を買い取りました

夫に追い出された女将は、元夫の旅館を買い取りました

夫の裏切りによって、老舗旅館「神崎楼」を追い出された女将・安西綾乃。 離婚後、彼女が出会ったのは、廃業寸前の小さな料理旅館「月乃庵」だった。 客足の減少、老朽化した設備、後継者不足。それでも、この宿には守るべき価値がある。 女将として培った経験を武器に、綾乃は旅館再建に挑む。 経営再生の専門家・桐谷慎吾との出会い、新たな恋、そして温泉街の再開発に隠された過去の秘密。 一方、綾乃を追い出した元夫の旅館には、経営危機が迫っていた。 奪われた居場所には戻らない。 今度は経営者として、あの旅館を手に入れる。 これは、一人の女性が自らの力で人生を取り戻す、痛快な逆転と再生の物語。
Read
光を描くひと、家を継ぐひと~明治を生きたふたりの物語

光を描くひと、家を継ぐひと~明治を生きたふたりの物語

明治末期。名門財閥の御曹司として将来を約束された青年・礼司は、形式だけの結婚に身を置きながらも、空虚な日々を送っていた。 そんな彼の前に現れたのは、幼き日を共に過ごした、画家・薫。涼やかな眼差しと繊細な手を持つ薫との再会は、長く閉ざされていた心の扉を静かに揺らしていく。 光と影、秩序と衝動。 芸術の世界に身を投じる薫と、家という檻に縛られた礼司。 交わらぬはずの二人が、やがてひとつの情熱へと向かうとき―― その選択がもたらすものは、破滅か、それとも救いか。 誰にも言えない想いが、キャンバスに浮かび上がる。 時代のしがらみと心の真実の狭間で揺れる、ふたりの物語。
Read
選んだのは、壊れるほどの愛~それでも、あなたを選ぶ

選んだのは、壊れるほどの愛~それでも、あなたを選ぶ

結婚3年目。妻と訪れた温泉旅館で、瑛司は年下の男性・蓮と出会う。旅先で交わした言葉をきっかけに、二人は互いの胸の内を語り合う。 それきりのはずだったが、後日、仕事を通じて再会する。家庭との向き合い方に悩む瑛司と、誰かを信じることにためらいを抱える蓮。立場や過去の違いからすれ違いながらも、二人は少しずつ互いの気持ちを確かめていく。 傷ついた心に向き合い、何度も迷いながら、それでも相手を理解しようとする二人。これは、過去を乗り越え、新たな関係を築いていく物語。
Read
若頭に離婚された元妻は、極道一家を救う〜仕立屋の娘が背負った覚悟と、選び直す愛

若頭に離婚された元妻は、極道一家を救う〜仕立屋の娘が背負った覚悟と、選び直す愛

大阪に根を張る古い任侠一家・黒瀬興業。 仕立屋の娘・美緒は、若頭・黒瀬迅の妻として、無口な夫と家を支え、その隣に立つ覚悟まで背に刻んでいた。 だがある朝、迅は理由も告げず離婚届を差し出し、ほどなくその隣には岩本組の娘・由香が立つ。 実家へ戻り、針を持つ日々を取り戻そうとする美緒のもとへ届いたのは、黒瀬の内部情報が漏れているという知らせだった。 もう元妻に過ぎない。それでも、信じてくれた人々を見捨てられない。職人として結んだ縁と、誰にも見せなかった覚悟を武器に、美緒は黒瀬を救うため立ち上がる。 彼女を切り離した迅が、背中に秘めた真実を知った時、壊れた愛はもう一度動き出す。
Read
御曹司の妻を辞めた日、私は社長になった〜久世家を出た元嫁は、格上エリートと人生を再建する

御曹司の妻を辞めた日、私は社長になった〜久世家を出た元嫁は、格上エリートと人生を再建する

地方名門・久世家の御曹司に嫁いだ篠原美緒は、若奥様と呼ばれながら、姑の嫌味、小姑の尻拭い、夫・怜央の無関心に耐えていた。 さらに発覚した夫の浮気。それでも久世家は美緒を責め、彼女の実務能力だけを都合よく利用し続ける。そんな中、投資家・鷹宮奏真だけが美緒の才能を見抜く。 「これは手伝いではありません。経営判断です」――その一言をきっかけに、美緒は離婚と起業を決意する。 久世家を出た元嫁が、自分の名前で会社を興し、愛も人生も選び直す逆転再生ラブストーリー。 本編完結済、番外編を更新予定です!
Read
十五年目の同窓会~ただ、君の隣に帰るために

十五年目の同窓会~ただ、君の隣に帰るために

妻・希美の浮気が発覚した夜、唯史は、自分の中に空洞があることをはっきりと自覚した。 希美の不倫は、ただの裏切りではなかった。それは、唯史が自分から目を逸らしてきた「本当の自分」に気づかせるきっかけだった。 離婚を決め、地元の大阪郊外に帰郷した唯史は、十五年ぶりに佑樹と再会する。 「中学の頃から、お前だけが好きやった」 その言葉と共に重なる唇。崩れかけた心に、温度が染み込んでいく。 友情と愛情の境界、身体と心の欲望、所有と共生。 すれ違いと独占欲を重ねながら、二人は「恋人」という名前以上の関係に進んでいく。 「お前は、俺の帰る場所」 ――壊れた日常から始まる、情感と官能が交差する十五年目の恋。
Read
江口透、バツイチ。綺麗なひと~大学院生、論文調査のつもりでした

江口透、バツイチ。綺麗なひと~大学院生、論文調査のつもりでした

大学院生・真壁湊が「個人生活と孤独」をテーマにした論文調査の対象として選んだのは、隣人の江口透。37歳、バツイチ、無職。飄々とした関西弁の陰に、ふと見える静かな影と生活の美しさに、湊は言葉にできないまま惹かれていく。 最初は記録だった。冷めていくお茶、交わされる短い会話、煙草の火。 「綺麗だ」と思ってしまった瞬間から、取材ではなく恋になった。 真っ直ぐな言葉に透は戸惑い、湊は声にした瞬間に傷つく。 すれ違いと沈黙のなか、それでも、ふたりは記録を超えて、もう一度“伝える”ことを選ぶ。 これは、恋だと気づいたときにはもう遅かった、 それでも届かせようとした、静かな恋の軌跡。
Read
アプリで始まった体だけの関係、その相手は職場の先輩でした~「平日夜/短時間」「感情なしの関係希望」「名前聞かないで」

アプリで始まった体だけの関係、その相手は職場の先輩でした~「平日夜/短時間」「感情なしの関係希望」「名前聞かないで」

「平日夜/短時間」「感情なしの関係希望」「名前聞かないで」。 アプリで見つけたそのプロフィールの主が、職場で何度も助けてくれた先輩・村上だと知った夜、高橋は迷いながらも関係を受け入れる。 仕事では完璧で優秀な管理部の人間。 けれどシーツの上で村上は、「本気になるとろくなことにならない」「誰も愛せない」と、呪いのように繰り返す。 過去の誰かに、深く傷つけられたことだけは伝わるのに、その名前も経緯も教えてはくれない。 「遊びだから」「ルールだから」と境界線を引き続ける村上と、その線の向こう側に手を伸ばしてしまった高橋。 傷ごと、抱きしめたいと思ってしまったとき、ふたりの“平日夜”はゆっくりと形を変え始める。
Read
もう一度、隣に立つために~傷ついた先輩と僕の営業パートナー再出発記

もう一度、隣に立つために~傷ついた先輩と僕の営業パートナー再出発記

中堅営業社員・鶴橋蓮が出会ったのは、無口で不器用、だけどどこか影のある中途社員・今里澪。使えないと思っていたその男が、かつて“伝説の営業マン”と呼ばれていた過去を知ったとき、鶴橋の心は静かに揺れ始める。 やがて近づいた距離のなかで、今里の“傷”と“諦め”を知った鶴橋は、恋にも似た感情を抱くようになるが…彼の返事は、ただ一言「俺みたいなん、触らん方がええ」だった。 「救いたいわけやない。俺は、あんたと生きていきたい」 傷ついた過去ごと、ふたりで未来をつくるために。 営業の現場で育まれた“恋”が、静かに確かに動き出す。 再出発系・年の差オフィスBL。静けさの奥に、確かなぬくもりが灯る。
Read
妹を殺した教団に復讐するはずが、愛を教え込まれた~罰ではなく、おまえを選ぶまで

妹を殺した教団に復讐するはずが、愛を教え込まれた~罰ではなく、おまえを選ぶまで

同じ東京にいながら、妹を救えなかった。 美里が遺した手記に記されていたのは、新興宗教・白燈院が“救い”の顔で近づき、罪悪感に値札をつけ、祈りさえ搾り取っていく地獄のような仕組みだった。 妹の死の真相を暴くため、和希は再会した幼なじみの弁護士・芳人と手を組む。 だが、その協力は無償ではない。 冷静で、美しく、どこか危うい芳人は、復讐に取り憑かれた和希に容赦なく踏み込み、傷も罪も欲望も暴いていく。 これは、奪われた祈りを取り戻すための復讐劇。 けれどその先で待つのは、断罪か、破滅か、それとも罰ではなく誰かを選ぶための愛か。
Read
残業は、あなたのためだけに~部長、あなたを壊すのは俺です

残業は、あなたのためだけに~部長、あなたを壊すのは俺です

無口で繊細な32歳の美形部長・南條司は、仕事だけを武器に他人と距離を置いて生きてきた。 社内異動で現れた伊吹蓮は、完璧な業務と人懐こい笑みで部署に溶け込みながら、司にだけ“当然”のように近づく。 五年前、濡れ衣を着せられた新人の蓮を、司はたった一言で救っていた―― 出張の夜、手違いで一部屋しかないホテル。 距離を保つはずの司は、静かな密室で蓮の体温と視線に追い詰められていく。 帰任後の金曜、宅飲みはいつしか合図になり、終電を失うことさえ二人の暗黙の約束へ変わる。 名前を呼ぶだけで崩れてしまいそうな理性、触れられるたびに確かめたくなる“次”。 静かな部屋に残るのは、鍵の音と、離れられなくなる予感だけ。
Read
君を関数にはできなかった~在宅SEと営業マンの、静かで確かな恋

君を関数にはできなかった~在宅SEと営業マンの、静かで確かな恋

在宅勤務の地味なシステムエンジニア・高田。 社内でも目立たない存在ながら、実は“整った顔立ち”を隠し持つ彼に、ある日突然、営業部の大和が声をかけてきた。 明るく人懐っこい関西弁の彼は、無表情で感情に疎い高田にも臆さず距離を縮めてくる。 「好き」の定義が分からない。 恋愛を“コード化”しようとする高田の前で、大和は笑う。 「それはな、未定義でもええねん」 やがて始まる静かな同居生活。 言葉よりも、呼吸と肌と沈黙がふたりを近づけていく──。 職場で出会ったふたりが、壊れた関係の過去を超えて、 “日常という愛のプログラム”を更新していく長編BL。
Read
依存の代償は、恋だった~抱かれて呼吸を取り戻す社畜と、音を失った天才

依存の代償は、恋だった~抱かれて呼吸を取り戻す社畜と、音を失った天才

大阪・梅田の客先常駐で心身を削られるSEの史人は、息をする場所を求めて居酒屋「宵だまり」へ通うようになる。 そこで出会った律との関係は、言葉にできないまま体温だけで繋がり、いつしか逃避の形を変えていく。 ある夜、梅田の雑踏で律が見せた“別の顔”が、史人の世界を静かに揺らし始める。 しかし、二人の時間に割り込むのは仕事の通知音だけではない。 選べなかった人生を、今度は選び直せるのか。 音と沈黙の間で、ふたりは少しずつ「続くための約束」に近づいていく。
Read
  • 1
  • 2
Explore and read good novels for free
Free access to a vast number of good novels on GoodNovel app. Download the books you like and read anywhere & anytime.
Read books for free on the app
SCAN CODE TO READ ON APP
DMCA.com Protection Status