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アムールトへ!

last update 게시일: 2026-02-17 12:06:29

 そして、三日目。ようやく王都アムールトが見えてきた。

「ようやく見えましたね」

 ゴーダの言葉に馬車から身を乗り出してマルクエンは外を見る。

「おぉ……」

 城壁で囲まれた街からは、所々高い建物が見える。ライオ以上に大きな街にマルクエンは思わず圧倒されて言葉が出なかった。

 段々と王都へ近付くと、人通りも多くなってくる。

 門の前では人々が身分証の提示を求められたり、荷物の検査等を受けていた。

 しばらく待っていると、マルクエン達の番が来る。全員荷台から降り、マスカルが身分証を提示しながら言った。

「お疲れ様です」

 衛兵は差し出された紙を見て目を丸くする。

「ゆ、勇者マスカル殿!? はっ、お努めお疲れ様です!!」

 勇者マスカルの名を聞いて周りも少しざわめく。人々の注目も余所よそに、マスカル達は王都の中へと消えていった。

 大きな建物が立ち並ぶが、その奥に一際立派な物がある。あれが城だろう。

「それでは、しばらくは街で泊まり、王との謁見の許可が降りたらお会いして頂きます」

「わかりました」

 馬車を預け、マスカルの後を付いていくと、立派なホテルへ着いた。

「こんな立派な場所
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