Cinta kita bersemi lagi

Cinta kita bersemi lagi

last updateLast Updated : 2026-02-28
By:  KangalCompleted
Language: Bahasa_indonesia
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Kalia, dokter muda yang pindah ke Bandar Lampung untuk mengelola klinik kakeknya, bertemu Rafi—insinyur yang sedang membangun jembatan untuk wilayah pesisir. Mereka menjalin persahabatan erat, hingga Kalia menemukan dokumen yang menyatakan dia adalah saudara kandung Rafi yang dipercaya telah meninggal. Ketika dia berencana pergi, kebenaran terungkap: Rafi adalah anak angkat, dan mereka tidak memiliki hubungan darah sama sekali. Semua rahasia yang disembunyikan adalah upaya untuk melindungi mereka berdua. Setelah bersatu, mereka mengembangkan klinik menjadi rumah sakit komunitas dan menyelesaikan proyek jembatan yang mengubah hidup banyak orang. Dengan seorang anak perempuan yang cerdas, mereka terus membangun masa depan yang baik—semua dimulai dari sebuah persahabatan sederhana.

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Chapter 1

(Bab 8) MASA DEPAN YANG CERAH

動画の中で、男の子はスタンプで顔を隠された男の肩車をしてもらっていた。

「パパ、たかいたかいして!」

「よし、パパが優太をたかいたかいしてやるぞ」

夏央の声だった。

7年も愛し合ってきたのだ。聞き間違えるはずがない。

コメント欄には、羨ましそうな質問が寄せられていた。

【何年経ってもこんなに幸せそうだなんて、一体どうやったら愛を長続きさせるんですか?コツを教えてください!】

米村花奈(よねむら はな)はこう返信していた。

【秘訣は、お互い10か月間それぞれのことに忙しくして、残りの2か月を二人で思いきり愛し合うことかな】

窓から差し込むまぶしい陽射しが、スマホの画面に反射していた。

私は全身から血の気が引いていくのを感じた。

夏央と付き合って7年。

彼はいつも忙しいと言っていた。

会議に追われ、出張に飛び回り、二人の未来のために必死で働いているのだと。

記念日のデートが取りやめになるのは当たり前で、私の誕生日でさえ、どうにか時間をつくって一緒に昼食を取るのが精いっぱいだった。

私だって、不満を口にしたことはある。

「一日くらい、休みを取れないの?」

すると彼は困ったように言った。

「もう子供じゃないんだ。デートより大事なことだってあるだろ」

けれど、本当は休みがなかったわけではない。

彼の休暇が、私のためのものではなかっただけだ。

私は花奈のプロフィール画面を開いた。

丸5年間。

毎年7月と8月になると、一日も欠かさず投稿が更新されていた。

動画の中で、夏央は男の子に絵本を読み聞かせ、一緒にレゴを組み立て、泣いて駄々をこねれば、不器用な手つきで抱き上げてあやしていた。

花奈のカメラに映る彼は、非の打ちどころのない夫であり、父親だった。

私は投稿を一つずつ遡っていった。

そして、昨年7月に投稿された動画にたどり着いた。

位置情報は、南の島。

夏央は男の子を抱きかかえ、打ち寄せる波の中で楽しそうに笑っていた。

花奈は、こんな言葉を添えていた。

【あなたたちと一緒なら、どこにいても最高の夏】

投稿日は7月10日。

その日、制御を失ったトラックが、私の車に正面から突っ込んだ。

車体は大きくひしゃげ、私は肋骨を折る大ケガを負った。

さらに複数の臓器が損傷し、内出血を起こしていた。

病院は何度も彼に連絡を取り、合計47回も電話をかけたが、ただの一度もつながらなかった。

私は丸2か月間病院に入院し、その間に何度も生死の境をさまよった。

夏央がようやく現れたのは、9月になってからだった。

彼は私の手を握り、申し訳なさそうな目で言った。

「小暖(こはる)、すまない。あのプロジェクトは本当に重要で、どうしても抜けられなかったんだ」

私は、どうにもならなかったという彼の事情をすべて理解し、受け入れた。

けれど今、その「どうしても抜けられなかった」という言葉が、画面に映る南の島の陽射しと、男の子を抱いて無邪気に笑う彼の声に重なった。

突然、胃がぎゅっと引きつり、吐き気とともに酸っぱいものが喉元までせり上がってきた。

私はトイレに駆け込み、便器にしがみつくようにして何度もえずいた。

そこへ母から電話がかかってきた。

「小暖、さっき送ってきた、縁談を受けるっていうメッセージ、本当なの?」

電話の向こうから、隠しきれない喜びが伝わってきた。

「やっと気持ちを切り替えてくれたのね。よかったわ。そういえば、あの子とはあなたも小さい頃に会ったことがあるのよ。来週帰国するから、私が二人の顔合わせをセッティングするわね。お互いに問題がなければ、そのまま婚約を進めましょう」

母は昔から夏央を気に入っていなかった。

普通の家の子なのに野心ばかりが強く、結婚相手にはふさわしくないと思っていたのだ。

私は彼のために、何度となく家族に反抗した。

勘当される覚悟で親に歯向かったことさえある。

今になって思えば、あのとき交わした激しい言葉の一つ一つが、痛烈な平手打ちとなって私の頬を打ち据えているようだった。

ひりつくほど、痛かった。

電話を切ると、私は南の島行きの最も早い便を予約した。

――夏央。

あなたがどうしてもこちらへ飛んで帰れないというのなら、私のほうから、あなたの夏をこの目で確かめに行く。

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