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ジャガへ

last update Date de publication: 2025-12-13 12:52:36

「お、流石はお二人さん。それ、ウチで一番良い大剣と魔剣士の剣だよ」

 マルクエンの大剣は、はがねで作られており、値も張るが、丈夫なものだ。

 元々使っていた剣より一回り小さいが、その点は仕方がないだろう。

 ラミッタの方は魔力の伝導率が良く、剣に炎や電気を纏わせても問題が無い。

 こちらも、元の剣よりは魔力の伝導率が低い。

「外で振り回して貰っても構わないよ」

「そうですか、では」

 マルクエンは大剣を軽々と振り回し、縦に横にと素振りをする。

 ラミッタも具合を確認するために、魔力を流しながら素振りした。

「私はこの剣で良いわ」

「あぁ、私もこれにしよう」

 そう言って店に戻ると、店主に告げられる。

「俺の見立てだと、その剣は暫くの間なら大丈夫だろうけど、いずれお兄さんの力に耐えきれなくなるね」

「そうですか……」

 マルクエンも薄々分かっていたが、どうしようかと悩む。

「ここから西に良い鍛冶屋の街がある。『ジャガ』って言うんだ。余裕があったら寄って行っても良いかもね」

「西へですか、わかりました。ありがとうございます」

 何度か断ったのだが、料金はだいぶサービスしてもらい、
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