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帰る場所

ผู้เขียน: 影畑凛星
last update วันที่เผยแพร่: 2026-06-23 10:20:07

 ラウンジを出たあと、佳苗はしばらく駅までの道を歩いた。

 春の風が心地良い。

 悟と会ったのに。

 思ったより気持ちは穏やかだった。

 最後まで復縁を迫られるのではないかと思っていた。

 責められることも覚悟していた。

 けれど実際は違った。

 悟は謝り。

 後悔を口にし。

 そして最後には幸せになってほしいと言った。

 それだけだった。

 佳苗は空を見上げる。

 どこか肩の荷が下りたような気分だった。

 スマートフォンを取り出す。

 少し迷ってからメッセージを送る。

『終わりました』

 数秒後。

 返信が来た。

『迎えに行くか』

 佳苗は思わず笑ってしまった。

 本当に変わらない。

『大丈夫です』

 そう返そうとして。

 少し考える。

 そして。

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